事業内容
株式会社鈴木金属では、ロストワックス鋳造を中心に、鋳造品の仕上げ・加工、品質検査・品質管理まで一貫して対応しています。
各工程で培ってきた技術と経験を生かし、お客様の図面や用途、求められる品質に合わせた製品づくりを行います。
01|ロストワックス鋳造
ロストワックス鋳造は、製品と同じ形状のワックス模型をつくり、その周囲を耐火材で覆った後、ワックスを溶かしてできた空洞へ溶融金属を流し込む精密鋳造法です。複雑な形状や細かな凹凸、滑らかな曲面など、一般的な機械加工や鋳造方法では再現が難しい部品にも適しており、部品の一体化による加工工程の削減や、材料ロスの抑制にもつながります。株式会社鈴木金属では、炭素鋼、ステンレス鋳鋼、特殊鋳鋼など幅広い材質に対応し、小型・軽量の精密部品から、形状や強度にこだわる製品まで、お客様の図面や用途に合わせて製造します。金型製作から鋳込み、熱処理、表面処理、検査、出荷までを一貫して担い、各工程を連携させることで、安定した品質と効率的な生産を実現します。切削では工数がかかる形状や、複数部品を一体化したい案件についても、鋳造性や加工性を踏まえて検討。精度、外観、コスト、生産数量などの条件を整理し、ものづくりの可能性を広げる製造方法をご提案します。
02|鋳造品の仕上げ・加工
鋳造品は、鋳込みを終えた段階で完成ではありません。湯口の切断やバリ取り、研磨、表面の調整をはじめ、用途や図面に応じた機械加工を行うことで、製品として必要な寸法精度や仕上がりへと近づけていきます。株式会社鈴木金属では、鋳造後の仕上げ・加工まで一貫して対応し、工程ごとに製品の状態を確認しながら、お客様の仕様に合わせたものづくりを進めます。複雑な形状を鋳造で成形し、高い精度が求められる部分だけを加工することで、すべてを切削加工する場合と比べて、加工時間や材料の使用量を抑えられる可能性があります。また、鋳造工程と加工工程を分けて複数の会社へ依頼する必要がないため、図面変更や仕上がりに関する情報を共有しやすく、品質や納期の管理もスムーズです。製品の用途、使用環境、必要な公差、表面状態を丁寧に確認し、鋳造と加工の特長を生かした工程を組み立てます。後工程での組立や使用まで見据え、扱いやすく安定した完成度の鋳造部品としてお届けします。
03|品質検査・品質管理
鋳造品の品質を安定させるためには、完成後の検査だけでなく、原材料から鋳造、仕上げ、加工に至るまで、各工程の状態を継続して確認することが重要です。株式会社鈴木金属では、お客様から提示された図面や仕様を基準に、寸法、外観、形状などを確認し、製品が求められる条件を満たしているかを丁寧に検査します。ロストワックス鋳造は複雑な形状を高い精度で再現できる一方、安定した品質を維持するには、ワックス模型や鋳型の状態、溶解・鋳込み条件、仕上げ工程まで含めた管理が欠かせません。そのため、各工程で得られた情報を次の工程へ共有し、不具合の早期発見と再発防止につなげます。検査結果や製造時の気づきを蓄積し、作業方法や確認項目の見直しにも反映。協力工場との連携で鋳造から仕上げ、検査、出荷までを一貫して管理することで、工程間のばらつきを抑え、製品ごとの品質を確保します。確かな検査と継続的な改善を積み重ね、安心してお使いいただける鋳造品を安定してお届けします。
